内装工事を安く抑える5つのポイント

1.相見積もりを取る

当たり前の話ではありますが、内装工事会社を選定する際には必ず相見積もりを取りましょう。

内装会社によってサービスの強みは様々です。コンサルの形でプロジェクト管理が得意な会社もあれば、デザイン設計に長けている会社、工事がメインビジネスの会社など、多種多様です。また工事の規模によっても異なりますし、デザイン性に主眼を置くのか、費用をなるべく安くすることを優先するのかによっても変わってきます。

自分たちが何をやりたいかによって選定基準が変わりますので、まずはオフィスコンセプトを決めることが何よりも重要です。コンセプトを決めてから、それに合わせたキーワードで内装会社探しをしてみましょう。あまり多すぎると比較検討が難しくなってしまうので3つくらいに絞るのがいいのではないでしょうか。

会社選定が終わったら、見積りを依頼しましょう。見積りの出し方は内装会社によってバラつきがありますし、そもそもどの部分にどのくらいお金がかかるのかを把握することは、2つ目以降のポイントを押さえる上でも非常に重要です。

各社の見積りが異なるポイントはどこかを見極め、金額が高ければネットで調べてみてもいいかもしれません。その上で気になるポイントは心置きなく質問してみましょう。


2.B工事の範囲・対象を極力減らす

B工事とは、ビルオーナー側が指定する業者で工事を行う箇所で、ビル全体で統一している施設・設備、建築基準法、消防法などの安全面に関わる工事がその対象です。

例えば消防法で設置が義務付けられているスプリンクラーヘッドや火災感知器は、パーテーションで区切って部屋を作った場合、移設や増設が必要になることがあります。その場合でもパーテーションの欄間を開ける(上まで完全に塞がない)ことによってその移設や増設を回避することができますし、そもそもレイアウトを変えれば対応できる場合もあります。

B工事はビルオーナー側の指定業者で行うので、見積もりの内容がわかりにくかったり、減額交渉が難しかったりします。レイアウトを工夫することで回避できるのであれば、なるべくB工事の対象を減らすことをオススメします。


3.部材や仕上げのグレードを下げる

費用を削るのに一番簡単な方法は部材や仕上げのグレードを下げることです。

天井は照明が収納されたシステム天井よりも通常の天井で照明を別に設置したほうが安く、引渡がスケルトンの場合(事務所仕様ではなく天井がむき出しの状態)はそのまま活用すればさらに安く済みます。

床の部材はタイルカーペットでもグレードが設定されており、また木目調にしたい場合には無垢の木材>合板>塩ビタイルの順番で安くなります。塩ビタイルにも様々な種類があり、いろいろな事例があります。またOAフロア(床下に配線を這わせるために床を数センチ上げているフロア)にするかどうかによっても費用は大きく異なりますので、もともとの仕様がOAではない場合、配線をどうするかの検討も必要になります。

壁も通常のクロスの他にタイルや木材、ガラスなどの選択肢があり、費用感も様々です。またパーテーションも置き型と施工型(さらに可動・非可動に分かれます)、スチールとアルミという選択によって異なります。パーテーションの目的は、①視界を遮る、②動線を変える、③防音する、④セキュリティを強化するの4つが主なものになりますので、目的に合わせて最適なものを選択しましょう。

全てを安いものにすると当然ながらシンプルなオフィスになりますので、オフィスコンセプトに沿って、こだわるところはこだわる、削るところは削る、と強弱を付けて目的を達成できるものを選べるといいですね。


4.家具は内装業者に頼まない

内装工事の打ち合わせは時間が掛かり、また利害関係者の調整も多く非常に面倒です。家具も選定しますよ、という内装会社さんの好意に甘えて、ではお任せしますと言いたくなってしまうところ。しかし、内装会社さんに依頼すると当然ながら搬入費用や人件費などの経費が上乗せされてしまい、予想以上に高くなったなんていうことも少なくありません。

面倒でも、自社で選定して発注するほうが安くすみます。内装業者さんに選定をしてもらってもいいですが、最低でも発注は自社で行いたいところです。また、なるべく現オフィスで使用している家具を持っていけば新しく買う家具も少なくなります。費用を抑えたい場合には今ある家具を前提に内装やレイアウトを検討することで節約することができます。


5.自分たちでできることは自分たちでやる

究極のコスト削減、それはDIYです。

壁紙の上張りや、シールやカッティングシートを使って壁をデコレーションするのであれば比較的に簡単にできます。

https://www.o-uccino.jp/article/posts/44081

床を張り替えたり、棚やパーテーションを自作することも可能は可能ですので、あとは費用とこだわり次第。中にはほぼDIYでオフィスを作り上げた会社さんもいます。

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